ダーツの歴史

ダーツの起源

ダーツの起源は、いまから500年以上も昔のこと、バラ戦争(1455年)の戦場に駆り出されたイギリス軍兵士たちが考えた出し、戦いの余暇に武器であった弓矢を使って特定の的を目がけて矢を射り、腕を競い合ったのがルーツとされています。

もしかしたら?

ダーツの様な物が歴史に始めて登場したのは、6世紀のビザンティン帝国時代で、将軍ベリサリスが盾の内側に「Fighting Darts(ファイティングダーツ)」と言われる46cm程度の矢を備えて使用していたという事です。

この矢は弓で射るよりも、手で投げるという使用方法をされており、今のダーツに近いものがあります。

但し、これはあくまで「短い3本の矢」という点がダーツに似ているというだけであり、ダーツの直系としてはあまり考えられていないようです。

時代とともに競技へと変化

その後、この武器である矢を短く切り、弓を使わずに矢(ダーツ)だけを素手で投げ合う競技へとかわり、的(ボード)も初めは空になったワインの樽座を使ってゲームを楽しんだと伝えられています。 次いでその的は、大木を厚く輪切りにしたものに変化し適度に刻まれた天然の年輪を活用することにより、採点方法と標的狙いのテクニックの面白さを見つけ出したようです。さらにこの的が使い込まれていくうちに自然乾燥し、表面に何本もの放射状の亀裂が入ることを利用して、採点はいっそう複雑化するようになりました。

現在の競技ルールへと確立

そして1896年、英国人ブライアン・ガムリン氏によって、的に点数区分をつける方法が考案されて、今のボードの原型が出来上がり、現在の競技ルールへと確立されてきたものです。最初は戦場の原野で競われたこの競技も、イギリスの冬の厳しい寒さから、次第に屋内へと移され、暖かい暖炉のそばで家族や友人、知己と楽しみながら腕を競い合うようになり、屋内スポーツ、ファミリースポーツとして発展し、現在に至っているものです。

イギリスで浸透、クラブチームの設立

こうして発生、発展してきたダーツ競技は、イギリス人の間に広く深く普及浸透し、第一次世界大戦前には数多くのクラブやチームが結成され、1924年 Licensed Victallers Association によって National Darts Association (N.D.A) が設立されました。

大会の実施とプロプレーヤー誕生

1927 – 28年シーズンでオール・ロンドン・トーナメントが行われ、1010人の競技者の中から Sammy Stone が優勝。この大会は、第二次世界大戦で中断しましたが、1947年以降現在も世界のビッグ・トーナメントとして開催されています。 戦時中中止されていたニューズ・オブ・ザ・ワールド・チャンピョンシップが1947年 – 48年シーズンに復活。この時、イングランドとウェールズをカバーするトーナメントは1つにまとめられました。戦後ダーツは、手軽な娯楽として人気を高め、戦後10年はプロ及びセミプロの到来となり、この当時の2大プレーヤーとしてジム・パイクとジョー・ヒチコックがいます。2人は、ダーツの早投げ記録など、多くの記録やエピソードを持っています。そして1970年代後半においてはダーツは、国際スポーツとなりジョン・ロウ、エリック・ブリストル、ライトン・リース、ジャッキー・ウィルソン等のスターを誕生させました。 1974年に第一回ワールドマスターズが、英国で初めてのプロのプレーヤーとしてアラン・エバンス、アラン・グフジュ-が誕生し、新しい時代が始まりました。

W.D.F設立、日本も加盟

1976年、世界ダーツ連盟 World Darts Federation (W.D.F) がロンドンで設立され1977年、日本もこの世界ダーツ連盟に加盟しました。

2019年ついにアジア人初、日本人初の女性世界チャンピオン誕生

2019年女性世界チャンピオンにアジア人初、日本人初に世界女王が誕生しました。また2020年にも2冠を達成しました。 今後の日本でのスティールダーツ人気の増えてくると思います。